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納品日まであと何営業日?毎回カレンダーとにらめっこ…
受注が増えるほど「土日と祝日を除くと実働は何日?」という計算が増えます。営業担当は納期を守るためにカレンダーをめくり、製造担当はガントチャートを修正。月末の繁忙期には数え間違い→計画ズレ→残業発生の悪循環が起こりがちです。
“手で数える”は本当に効率的?
「祝日なんて年に数えるほどだし、月初に確認すれば十分」と思うかもしれません。しかし人の手で数える以上ミスは避けられず、年度ごとに祝日が変わるたびシートを書き換える手間も発生します。確認作業に時間を取られるほどコア業務が後回しになる――これは経営者にとっても大きな機会損失です。
私も営業日数の計算が苦手でした
以前の私は、売上管理シートをコピーして土日行を削除し、祝日を手入力で除外し、残った行数を数える――そんな作業を繰り返していました。案件が重なると頭が混乱し、納期計画を組み直す羽目に。そこで試したのがNETWORKDAYS関数。式を一行入れただけで数字が自動更新され、期日管理が劇的にラクになりました。
NETWORKDAYS関数なら営業日数を“ワンクリック計算”
ステップ1 祝日一覧を用意する
1.インターネットで「2025年 祝日」と検索。
2.ダウンロードした祝日リストを新規シートに貼り付け、シート名を祝日マスタに。
3.A列に日付だけが並ぶ形に整えれば準備完了。翌年分は祝日マスタシートに日付追加していけばOKです。
ステップ2 発注日から納品日までの営業日数を求める
NETWORKDAYS関数は下記のように使用します
=NETWORKDAYS(開始日,終了日,日数計算から除外する祝日が入力されている範囲)
実際に使用している例を説明します。
A2に発注日、C2に納品日、D2に発注日から納品日までの土日祝を除いた営業日数を出します。
D2に下記のNETWORKDAYS関数の数式を入れます。
=NETWORKDAYS(A2,C2,'祝日マスタ'!A:A)
これで土日と祝日を除いた実働日数が算出されます。行をコピーすれば全案件に適用できます。
今日から納品日までの残り営業日数を知る
今日から納品日までの営業日数をしりたいことありますよね。そんな時は下記のように入力します。
=NETWORKDAYS(TODAY(),C2,'祝日マスタ'!A:A)
今日の日付はTODAY()
で自動取得。納品日が近づくほど数字が減るため、危険案件の早期発見にもつながります。
まずは一つのシートで効果を体験
NETWORKDAYSの導入は祝日リストを貼り付け、式を入力するだけ。最初は納期管理が厳しい一案件で試すと、自動更新の便利さがすぐ実感できます。慣れたら年間カレンダーや複数案件のダッシュボードにも応用し、期日管理の精度とスピードを同時に高めましょう。
「式がうまく機能しない」「既存シートに組み込みたい」――そんなときはスガサポへお気軽にご相談ください。30分の無料オンライン相談で、最小の手直しで最大効果を生む関数設計をご提案します。
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