「また今月もエラーが出た…」「直したはずなのに、また動かない…」
シフト表のエクセルが毎月のように壊れる。そんな悩みを抱えていませんか?
茨城で相談先を探している方向けに、シフト表が壊れる本当の原因を5つ解説します。
結論:シフト表が壊れる5大原因
- セルの結合が複雑すぎる
- 日付の計算式がハードコーディングされている
- 入力規則がなく、自由入力になっている
- マクロが「前任者の環境専用」で作られている
- シートが増えすぎて、参照が迷子になっている
それぞれ詳しく解説します。
原因1:セルの結合が複雑すぎる
症状
- コピー&ペーストするとレイアウトが崩れる
- 行を挿入すると表示がおかしくなる
- 印刷するとズレる
なぜ起きるのか
前任者が「見た目をきれいにしたい」と思ってセルを結合しまくった結果です。人間の目には良くても、エクセルの計算処理には大敵です。
解決策
見た目の調整は「セル幅の調整」「条件付き書式」で代替する。結合は最小限に。
原因2:日付の計算式がハードコーディングされている
症状
- 月が変わるたびに手作業で日付を直している
- 「2月は28日しかないのに31日まで表示される」
- 祝日の反映が毎回漏れる
なぜ起きるのか
=A1+1 のような単純な式で日付を作っているため、月末処理や祝日に対応できません。
解決策
DATE, EOMONTH, WEEKDAY 関数を組み合わせる。祝日はマスタシートで一元管理する。
原因3:入力規則がなく、自由入力になっている
症状
- 「早番」「早」「A」「a」など、同じ意味なのに表記がバラバラ
- 集計すると「早番」と「早」が別カウントになる
- フィルターが効かない
なぜ起きるのか
入力規則(ドロップダウン)を設定せず、誰でも好きに入力できる状態になっているためです。
解決策
シフト区分のマスタを作り、入力規則でドロップダウン選択のみにする。自由入力は禁止。
原因4:マクロが「前任者の環境専用」で作られている
症状
- パソコンを変えたらマクロが動かなくなった
- エクセルのバージョンアップで止まった
- 「マクロを有効にする」を押しても動かない
なぜ起きるのか
前任者が自分のPCの環境(フォルダ構成、エクセルバージョン、セキュリティ設定)に依存したコードを書いていたためです。
解決策
環境依存の部分を設定シートに切り出す。パス指定は相対パスか、設定値参照にする。
原因5:シートが増えすぎて、参照が迷子になっている
症状
- 「#REF!」エラーが頻発する
- シートを削除したら関係ないシートも壊れた
- どのシートが最新かわからない
なぜ起きるのか
月ごとにシートをコピーして増やし続けた結果、シート間の参照が複雑に絡み合っています。
解決策
「マスタ」「入力」「出力」の役割を明確に分ける。過去データは別ファイルにアーカイブする。
チェックリスト:あなたのシフト表は大丈夫?
- セル結合が10か所以上ある
- 日付を毎月手で直している
- シフト区分の入力がドロップダウンではない
- マクロの中身を誰も理解していない
- シートが12枚以上ある(月別など)
- 前任者が辞めてから誰も触れていない部分がある
3つ以上当てはまったら、早めに対策が必要です。
「壊れる前に」対策するのがベスト
シフト表が本当に止まると、現場は大混乱です。「今月のシフトが出せない」は、スタッフの生活に直結します。
壊れてから直すと、時間も費用も倍かかります。今のうちに「健康診断」しませんか?


