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残業ゼロへ!Excel作業を秒速にする超かんたん技まとめ

こんにちは!
今日は「残業ゼロへ!Excel作業を秒速にする超かんたん技まとめ」を、ExcelやITがちょっと苦手な方向けにお届けします。

そもそも、残業ってなくせるの?

「効率化すれば定時で帰れるよ!」と聞いても、現実は

  • シートの項目がバラバラ
  • 上司の“ちょっと直して”が飛んでくる
  • ついでに書式も崩壊

──まるで障害物レースです。

そのうえで「ショートカットを全部覚えましょう」と言われても、覚える時間がないから困っているわけで。ここがモヤモヤの正体です。

モヤモヤする理由

「神ワザ七選!」が拡散しやすいのは、語りやすく覚えやすいからです。けれど覚えられなければ「自分の努力不足?」と落ち込みがち。ショートカット万能説は、意外と心にプレッシャーをかけるんですよね。

とはいえ、本当にラクになる技はある

覚えるのはこの5つだけ。しかも「キーを押す」「ダブルクリックする」だけで、クリック数そのものをぐっと削れます。

1.Ctrl+E(フラッシュフィル)でパターン学習

「山田太郎」を「山田」「太郎」に分けたいとき、隣の列に「山田」と入力してCtrl+E。するとExcelが「残り全部、続きをやっとくね」と一気に分けてくれます。考える暇もありません。

2. フィルハンドルをダブルクリックで連続コピー

セル右下の小さな四角(フィルハンドル)を下へドラッグするのは手が疲れます。実はダブルクリックで最終行まで瞬間コピー。肩こりともサヨナラです。

3.Ctrl+Shift+L でフィルターを瞬間ON/OFF

データが増えて「探せない!」となったらこの一発。フィルターが点灯し、もう一度押せば消えます。視界がクリアになると気持ちもスッキリ。

4.Ctrl+T でテーブル化して迷子ゼロ

Ctrl+Tで範囲をテーブルにすると、見出しは固定、合計行は自動、グラフの範囲も勝手に追いかけます。「どこまで選ぶんだっけ?」と悩まなくて済みます。

5.F4 で直前操作を高速リピート

太字→F4→F4…で同じ書式を次々に適用。罫線もセル色もワンプッシュ連射。マクロ不要で“単純作業の繰り返し”が消えます。

キーを暗記するより、ムダな手順を先に削ろう

ショートカットを全部覚える前に、「クリックやドラッグを減らす方法」を先に取り入れるほうが効果は大きいです。手順自体が短くなれば、覚えることも少なくなりますから。

それでも時間が足りないときは?

「入力フォーマットがみんな違って集計できない」など、自分だけでは解決できない壁もあります。そんなときは、入力テンプレートを配布して全員同じ形にするのが近道です。共有ドライブに置いて、メールの署名にURLを貼ると「どこにあるの?」問題もなくなります。

というわけで、まとめ

  1. Ctrl+Eで続きをExcelに丸投げ
  2. ダブルクリックでコピー完了
  3. Ctrl+Shift+Lでフィルター出し入れ
  4. Ctrl+Tで「範囲ミス」を撲滅
  5. F4で“同じ操作”を秒殺

キーを暗記するのではなく、ムダな動きを先に間引く。これが残業ゼロへの最短ルートです。

そして、もし「やってみたけどやっぱり難しい…」と感じたら――
スガサポの無料相談をぜひ利用してみてください。あなたの作業フローに合わせた最適な時短プランを、一緒に考えましょう。では、また!

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