Excel 茨城県

シフト表が毎月壊れる原因トップ5(前任者エクセルの罠)

2026-02-28

「また今月もエラーが出た…」「直したはずなのに、また動かない…」

シフト表のエクセルが毎月のように壊れる。そんな悩みを抱えていませんか?

茨城で相談先を探している方向けに、シフト表が壊れる本当の原因を5つ解説します。


結論:シフト表が壊れる5大原因

  1. セルの結合が複雑すぎる
  2. 日付の計算式がハードコーディングされている
  3. 入力規則がなく、自由入力になっている
  4. マクロが「前任者の環境専用」で作られている
  5. シートが増えすぎて、参照が迷子になっている

それぞれ詳しく解説します。


原因1:セルの結合が複雑すぎる

症状

  • コピー&ペーストするとレイアウトが崩れる
  • 行を挿入すると表示がおかしくなる
  • 印刷するとズレる

なぜ起きるのか

前任者が「見た目をきれいにしたい」と思ってセルを結合しまくった結果です。人間の目には良くても、エクセルの計算処理には大敵です。

解決策

見た目の調整は「セル幅の調整」「条件付き書式」で代替する。結合は最小限に。


原因2:日付の計算式がハードコーディングされている

症状

  • 月が変わるたびに手作業で日付を直している
  • 「2月は28日しかないのに31日まで表示される」
  • 祝日の反映が毎回漏れる

なぜ起きるのか

=A1+1 のような単純な式で日付を作っているため、月末処理や祝日に対応できません。

解決策

DATE, EOMONTH, WEEKDAY 関数を組み合わせる。祝日はマスタシートで一元管理する。


原因3:入力規則がなく、自由入力になっている

症状

  • 「早番」「早」「A」「a」など、同じ意味なのに表記がバラバラ
  • 集計すると「早番」と「早」が別カウントになる
  • フィルターが効かない

なぜ起きるのか

入力規則(ドロップダウン)を設定せず、誰でも好きに入力できる状態になっているためです。

解決策

シフト区分のマスタを作り、入力規則でドロップダウン選択のみにする。自由入力は禁止。


原因4:マクロが「前任者の環境専用」で作られている

症状

  • パソコンを変えたらマクロが動かなくなった
  • エクセルのバージョンアップで止まった
  • 「マクロを有効にする」を押しても動かない

なぜ起きるのか

前任者が自分のPCの環境(フォルダ構成、エクセルバージョン、セキュリティ設定)に依存したコードを書いていたためです。

解決策

環境依存の部分を設定シートに切り出す。パス指定は相対パスか、設定値参照にする。


原因5:シートが増えすぎて、参照が迷子になっている

症状

  • 「#REF!」エラーが頻発する
  • シートを削除したら関係ないシートも壊れた
  • どのシートが最新かわからない

なぜ起きるのか

月ごとにシートをコピーして増やし続けた結果、シート間の参照が複雑に絡み合っています。

解決策

「マスタ」「入力」「出力」の役割を明確に分ける。過去データは別ファイルにアーカイブする。


チェックリスト:あなたのシフト表は大丈夫?

  • セル結合が10か所以上ある
  • 日付を毎月手で直している
  • シフト区分の入力がドロップダウンではない
  • マクロの中身を誰も理解していない
  • シートが12枚以上ある(月別など)
  • 前任者が辞めてから誰も触れていない部分がある

3つ以上当てはまったら、早めに対策が必要です。


「壊れる前に」対策するのがベスト

シフト表が本当に止まると、現場は大混乱です。「今月のシフトが出せない」は、スタッフの生活に直結します。

壊れてから直すと、時間も費用も倍かかります。今のうちに「健康診断」しませんか?


関連記事

よくあるご依頼

スガサポに寄せられるご依頼の多い順です。

壊れたExcel・マクロの修理

動かなくなったExcel・マクロを調査して修理します。1件2万円〜。

まるごとExcel代行

毎月の集計・請求書づくりなどを社外のExcel担当として代行。月額5〜15万円(税別)。

障がい福祉専門サービス

利用者ごとの工賃計算など毎月の事務作業を自動化。社会福祉法人での実績あり。

-Excel, 茨城県
-,