ChatGPTやCopilotなどのAIで作ったExcelマクロが動かないときの、よくある原因と直し方をまとめています。
茨城・神栖の「会社のExcelの修理屋さん」スガサポは、こんなことを行っています。
- 壊れたExcel・動かないマクロの修理(1件2万円〜)
- 毎月の集計・請求書づくりなどExcel業務の代行(月5万円〜)
このページの内容にかぎらず、「こんなことできますか?」というお問い合わせでもOKです。お気軽にどうぞ。
ChatGPTやMicrosoft Copilotに「Excelでこういう作業を自動化したい」と頼めば、それらしいマクロ(VBAのコード)を返してくれる時代になりました。ところが、いざExcelに貼り付けて実行すると「エラーが出て動かない」「一部は動くけれど途中で止まる」ということが少なくありません。
この記事では、AIが作ったExcelマクロが動かないときによくある原因と、自分でできる直し方を、専門用語をなるべく使わずに整理します。そのうえで、自力では手に負えないときの相談先も紹介します。
AIが作ったマクロが「動かない」のには理由があります
ChatGPTやCopilotのようなAIは、一般的なパターンのコードを作るのは得意です。ただ、AIはあなたの実際のExcelファイルの中身(シートの名前、表の位置、列の並び)までは見ていません。そのため、「考え方としては正しいけれど、あなたのファイルには合っていない」コードになりがちで、そこがつまずきの原因になります。
まずは、次のような「よくある原因」に当てはまっていないかを確認してみましょう。
AIマクロが動かない・よくある原因と直し方
原因1:シート名や表の位置が、実際のファイルと違う
AIは「Sheet1」「A1から始まる表」といった一般的な前提でコードを書きます。あなたのファイルのシート名が「売上データ」だったり、表が3行目から始まっていたりすると、その時点でエラーになります。コードの中の Sheets("Sheet1") のような部分を、実際のシート名に書き換えるだけで動くことがよくあります。
原因2:貼り付ける場所が間違っている
マクロは「標準モジュール」という場所に貼り付ける必要があります。シートのコード欄やThisWorkbookに貼ると、うまく動かなかったり、意図しないタイミングで動いたりします。Alt+F11でマクロの画面を開き、「挿入」→「標準モジュール」を追加して、そこに貼り直すと直ることがあります。
原因3:セキュリティでマクロがブロックされている
そもそもマクロが実行できる状態になっていないと、どんなに正しいコードでも動きません。これはAIのせいではなく、Excel側の設定です。マクロの有効化のしかたや、メール・ネット経由のファイルがブロックされる仕組みは、エクセルのマクロが動かないときの原因と直し方でくわしく解説しています。
原因4:AIが古い書き方や存在しない命令を使っている
AIは、実在しない関数や、古いバージョンの書き方を混ぜてしまうことがあります(もっともらしいのに実際には動かない、という状態です)。「コンパイルエラー」「メンバーが見つかりません」といったメッセージが出る場合は、この可能性があります。エラーが出た行をAIにそのまま伝えて直してもらうと、改善することもあります。
原因5:一部のデータだけ想定と違い、途中で止まる
空欄のセル、文字が混ざった数字、想定より多い行数など、実際のデータには「例外」がつきものです。AIのコードはきれいなデータを前提にしていることが多く、そこに当たると途中で止まります。どの行で止まったかを確認すると、原因のデータが見つかることがあります。
AIに直してもらうときのコツ
エラーを解決したいときは、AIに「なんとなく動かない」と伝えるのではなく、出たエラーメッセージと、止まった状況を具体的に貼り付けるのがコツです。あわせて、シート名や表の位置、やりたいことを言葉で添えると、あなたのファイルに近いコードに直してくれます。それでも堂々巡りになるときは、無理に完成させようとせず、一度立ち止まったほうが安全です。
自力で直らないときは、無理せずプロに
AIとやり取りしても直らない、直ったように見えて肝心なところが違う、というときは、コードとファイルの両方を見ないと原因が特定できないことがほとんどです。とくに、毎月の請求や集計など間違うと困る業務を任せるマクロは、動いた・動かないだけでなく「正しく計算されているか」まで確認する必要があります。
スガサポは、既存のExcelやマクロの修理を1件2万円〜で承っています。AIが作ったマクロの手直しや、「AIに作ってもらったけれど、これで合っているか不安」という確認のご相談も歓迎です。私たちは中身を隠さず、どこがどう問題で、どう直したかをお伝えします。お客様のデータをAIの学習に使うこともありません。
「毎月くり返すExcel作業を、そもそも安定して動く形にしたい」という場合は、作業ごとお引き受けするまるごとExcel代行や、依頼先の選び方を整理したExcelの業者を探している方へ(比較・選び方)もご覧ください。
AIで作ったマクロについてよくある質問
ChatGPTで作ったマクロが「コンパイルエラー」で止まります。直せますか?
はい、多くは直せます。コンパイルエラーは、AIが実在しない命令や古い書き方を使ったときによく出ます。まずはエラーが出た行をそのままAIに伝えて直してもらう方法があります。それでも解決しない場合は、コードと実際のファイルの両方を拝見すれば原因を特定できることがほとんどです。
AIが作ったマクロの手直しだけでも頼めますか?
もちろんです。ゼロから作り直すのではなく、AIが作ったコードを土台に、あなたのファイルに合わせて手直しする形でも承ります。壊れたExcel・動かないマクロの修理として、1件2万円〜が目安です。
依頼したデータが、AIの学習に使われることはありませんか?
ありません。お預かりしたファイルやデータを、AIの学習に使うことはしません。作業でAIを使う場合も、何にどう使うかをお伝えし、外に出したくない情報は外に出さない形で進めます。
そもそもAIに頼らず、最初からきちんと作ってもらうことはできますか?
できます。毎月くり返す作業なら、その場しのぎのマクロより、安定して動く形で組んだほうが結局は手間が減ります。作業ごとお引き受けする「まるごとExcel代行」でも、必要に応じてこちらで自動化のしくみを構築します。まずは無料相談で、やりたいことをお聞かせください。
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